動く壁
パンチングメタル


こじまみつはる です。
 
埼玉県鴻巣市の家 House T 「キリのキョリのイエ」です。

この家の壁は、数枚の白いパンチングメタルでつくりました。
これらのパンチングメタルで、人が「留まる空間」や「移動する空間」をレイヤー状に挟み込み、多層の奥行きをつくりました。
 
建築は一度つくってしまうと動かなくなりますが、この壁は、人の動きや視線、光に合わせて模様を変化させながら動きます。

敷地環境や建主さんの要望のいくつかある矛盾を解決することで、新たな価値観や生活スタイルが生まれるときがあります。
そんな瞬間に立ち会えることがこの仕事の楽しさでもあります♪

 
| Mitsuharu Kojima Architects | 鴻巣市のこと | 09:45 | - | - |
スケール
Distance of fog


こじまみつはる です。

埼玉県鴻巣市の家 House T です。

この家のガラスは、幅 8 . 2 m × 高さ 1 . 8 m の大きな一枚ガラス。

窓のサイズは、実用性やデザイン性で決めてしまいがちですが、もう少し深いところで決められれば良いなっと思っています。
それは、大きさによって人の感じ方が変わるからです。

例えば、おしゃれな段ボール箱があったとすると。
片手で持てるくらいの大きさであれば、宝箱にしたくなるかもしれない。
もう少し大きければ、一人暮らし用のコーヒーテーブルにしたくなるかもしれない。
そして、もう少し大きければ、子供たちは段ボールハウスにしたがるかもしれない。

そんなふうに、窓も人の気持ちに寄り添えれば と考えています。

 
| Mitsuharu Kojima Architects | 鴻巣市のこと | 14:23 | - | - |
キョリ
鴻巣市のデザイナーズハウス


こじまみつはる です。
 
埼玉県鴻巣市の家 House T です。

 
霧は、神秘的な現象の1つ。

キラキラと輝き、美しく、刻々と変化していく。
モノは、だんだんと水の粒子と解け合っていく。

そんな解け合っていく、人と人との距離感をつくりたいと考えました。

そこには、図面や模型や写真では説明できない空間体験が生まれました。

 
| Mitsuharu Kojima Architects | 鴻巣市のこと | 11:50 | - | - |
白いタイル
床暖房


こじまみつはる です。
 
埼玉県鴻巣市の家 House T「キリのキョリのイエ」です。

この家の床は、白いタイルにしました。

白いタイルは、空間を明るくし、爽やかなイメージをつくります。
でも、冬は寒いイメージがしますよね。

実際もタイルは熱伝導性が良いので素肌で触るとヒヤッとします。
熱は高い方から低い方に伝わるため、体温が奪われるからです。
逆に、夏は涼しさを感じるので、それを利用しています。

この家では、1階の床全てに、深夜電力を利用した床暖房を設置しました。
完成後、訪れてみると、白いタイルの「寒いイメージ」は消えていました♪

 
| Mitsuharu Kojima Architects | 鴻巣市のこと | 11:47 | - | - |