2014.03.13 Thursday
建築と寄り添う

こじまみつはる です。
群馬県前橋市の家 House S です。
この家の模型は、オープンハウスや3年前に開催した栃木県宇都宮市の展覧会などでも展示していたので、記憶に残っている方も多いかもしれません。
展示先では、「子供が成長したらどうするの?」と よく聞かれました。
実は、子供のためではなく、ご夫婦の実用的な要望を解決した結果なんです。
とは言え、子供たちは、要望とは関係なく、この家全体をうまく使っています。
見ていると、遊園地のように大人が決めつけた場より、自由に想像できる余白 と 何かを生み出すキッカケがある環境には、自発的に発想する楽しさがあるようです。
この家は「人と建築の関係」が、「人とモノ」以上に親密になっているのを感じさせてくれます♪